初めての肛門科For the First

つらい痔の痛み、出血、違和感・・・。
女性医師が治療いたします。

当院について

久我山クリニックの画像

久我山クリニックは、女性の肛門科の患者さんに対しては、女性医師が診察を行っており、恥ずかしさを軽減するための様々な配慮を行っています。
また、大腸カメラなどの全身疾患の検査や治療も行っているため、痔の診療と併せて、他の身体の不調も診させて頂くことができます。
特に、痔で出血していると思ったら実は大腸の中から出血していたということは珍しくありませんので、痔の処置で麻酔を打つ際に、一緒に大腸カメラ検査も行うことを提案させて頂くようにしています。

診察の流れ

  1. STEP1 ご来院頂き、保険証を受付にお出しください。その際、問診票をお渡ししますので、ご記入をお願いします。
  2. STEP2 できるだけお待たせしないようにお呼びしていますので、順番になりましたら診察室へお入りください。(診察内容によって、お呼びする順番が多少前後することがあります)
  3. STEP3 女性医師が、いつからどのような症状があるのかなどをお聞きします。
  4. STEP4 症状によっては、肛門の診察をさせて頂きます。なお、ゼリー状の麻酔を使って診させて頂きますので、痛みなどはほとんどありません。また、痛みが強い場合や出血が多い場合などは、ここである程度の処置を行います
  5. STEP5 患部の状態や診断結果、そして治療方針などについて説明をさせて頂きます。ここまでを、初回ご来院時に行います
  6. STEP6 患者さんの合意に基づき、実際の治療を進めていきます。治療は、軟膏・漢方・注射・手術などがあり、入院が必要な手術をする場合は、久我山病院で実施することになります。

痔の予防

痔は、多くの場合、生活習慣を見直すことによって予防することができます。
ポイントは、「お尻に大きな負担をかけないこと」、そして「お尻を冷やさないこと」です。

同じ姿勢を取り続けない
立ちっぱなし・座りっぱなしの仕事をされている方は、時々休憩を取り、姿勢を変えるようにしましょう。特に、デスクワークの方や車の運転が多い方はご注意ください。
栄養のバランスを良くする
便の状態が悪くなると、肛門に負担がかかり、痔を発症しやすくなります。栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
過度なダイエットをしない
ダイエットによって便の量が少なくなり、便秘になった結果、痔に繋がるという方がたくさんいらっしゃいます。
水分をしっかりと摂る
体内が水分不足になると、便が硬くなり、肛門を傷つけやすくなります。特に、起床時・スポーツ時・外出時の水分補給を欠かさないようにしましょう。
トイレを我慢しない
自然な状態で、力まずに排便をするのが理想的です。我慢すると肛門に力が入り、ストレスにも繋がりますので、便意を感じたら排泄できるよう、ゆとりを持って行動するようにしましょう。
からい食べ物・お酒を控える
からい食べ物やアルコールを過度に摂取すると、排便時に肛門を刺激して、うっ血や下痢を起こしやすくなります。ゼロにする必要はありませんが、摂り過ぎないように気をつけましょう。
お尻を清潔に保つ
お尻を清潔に保つことで、痔の予防に繋がります。お風呂に入るときは、肛門部もしっかりと石鹸で洗ってあげることが大切です。
湯船につかる
お風呂はシャワーだけで済ませずに、湯船にゆっくりとつかるようにしましょう。お尻を温めることで痔の予防になります。
生姜を食べる
身体の中から温める食べ物は痔にとても良く、当院では漢方を使った治療も行っています。